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東京スカイツリー、LED演出による「光の3原色 特別ライティング」を実施
東京スカイツリーは、11日~18日の期間、パナソニックと共同でデザイン・開発した「光の3原色 特別ライティング」を実施する。写真は、パナソニックのスカイツリースペシャルWebサイト。[写真拡大]
東京スカイツリー(東京都墨田区 運営:東武タワースカイツリー株式会社)は、11日~18日の期間、オフィシャル・パートナーであるパナソニックと共同でデザイン・開発した「光の3原色 特別ライティング」を実施する。
これは、10日にストックホルムで開催される日本人3名による青色LEDに関するノーベル物理学賞の授賞式に合わせて行われるもの。青色LEDの誕生によって光の3原色(赤・緑・青)が揃い、LED照明器具の多分野での実用化、さらに省エネなどの社会貢献にもつながったことから、赤・緑・青の3色と3色の掛け合わせにより生まれる白色が美しく表現される。
東京スカイツリーのライティングは、新しい時代のタワーとしてのメッセージを発信していくべく、建設当時は実用化されて間もなかったLEDを積極活用し、オールLED化を実現。省エネ性に優れた合計1,995台のLED照明器具を使用することで環境保全に貢献するとともに、それらの器具を高速制御するLED演出システムの採用により、多彩な演出を実施してきた。
運営元の東武タワースカイツリーは、今後も、日本の美意識のもと下町の歴史や地域性とともに時代を象徴する美しいライティングデザインと周辺地域との調和や地球環境に配慮した照明によって、日本の新たなランドマークとして東京の夜空を照らしていくという。
「光の3原色 特別ライティング」の時間帯は、20時15分~23時。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る)
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