東京TYFG 中間決算は与信費用の減少などで都民銀行の業績が上振れ

2014年11月13日 14:12

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記事提供元:フィスコ


*14:12JST 東京TYFG---中間決算は与信費用の減少などで都民銀行の業績が上振れ
東京TYフィナンシャルグループ<7173>は11日、中間決算(2014年4-9月期)を発表した。なお、当社は10月1日設立のため、9月末時点の中間業績については、東京都民銀行分と八千代銀行分とで別々に発表している。

東京都民銀行分の中間業績は、経常収益が前年同期比2.1%増の236.38億円、経常利益が同76.0%増の48.57億円、純利益が同49.6%増の32.28億円と増収増益を達成した。与信費用の減少と債券株式運用益の増加により、期初計画を上振れて着地した。

八千代銀行分の中間業績は、経常収益が前年同期比5.2%減の210.48億円、経常利益が同1.4%減の51.63億円、純利益が同4.7%増の36.04億円と経常利益はほぼ横ばいで、最終増益を確保した。貸倒引当金戻入益や償却債権取立益が増加したものの、資金運用利回りの低下に伴い資金運用収益が減少したことで経常収益が低下したが、一方、営業経費や与信費用の減少により経常費用が減少した。

なお、東京TYFGとしての通期計画は、経常収益が629.00億円、経常利益が87.00億円、純利益が557.00億円を見込んでいる。純利益については、経営統合による負ののれん発生益500億円程度が見込まれることによる。

同社は、10月1日に東京都民銀行と八千代銀行が経営統合した持ち株会社。同日に東証1部に上場している。東京に本店を置く最大規模の地域金融機関として、新たなビジネスモデルを確立し、首都圏における都市型地銀マーケットでの競争力を高める方針。《TM》

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