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丸紅、ミャンマー電力省と石炭火力発電事業の検討で合意
2014年10月12日 16:18
丸紅はミャンマー電力省と、石炭火力発電事業の検討を始めることで合意した。写真は、発電所が建設される予定のミャンマー南部のタニンタリー管区メイ地区を示す図（丸紅の発表資料より）[写真拡大]
丸紅は10日、ミャンマー電力省と、環境負荷が低く、エネルギー効率の高い発電技術を前提とした石炭火力発電事業の検討を始めることで合意し、9日に覚書を締結したと発表した。
本件は、ミャンマー南部のタニンタリー管区メイ地区に、最先端の技術で環境負荷の低減した、1,800～2,000MWの石炭火力発電所を建設し、タイ中部のバンサパン地区まで送電線を敷設の上、ミャンマーとタイに向けて安定的な電力供給を行うことを計画するというもの。同社は、タイ国営石油・ガス会社のPTT社グループの発電事業会社Global Power Synergy Company社およびタイ発電公社の子会社EGAT International社などとコンソーシアムを組成し、事業性の検討を行うとしている。（記事：松本 茂樹・記事一覧を見る）
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