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【銘柄フラッシュ】オービスが急伸し新規上場のジェネレーションパス後場波乱
24日は、NYダウの続落、円高基調と外部要因が逆風だったものの、米アップル社の「iPhone」(アイフォーン)の新モデルの販売台数が発売3日間で1000万台を超え、これまでの新モデルの出足を上回ったと伝えられ、村田製作所 <6981> がスマホ向け部品を念頭に1.4%高となり高値を更新し、ファナック <6954> もスマホ構成品の工作機械を連想して大引けは0.8%高程度だが高値を更新。富士フイルムホールディングス <4901> は新薬の米国での臨床を好感して高値を更新。動物ペット保険のアニコムホールディングス <8715> は業績拡大期待が言われて6.7%高となり高値を更新。ただソフトバンク <9984> は出資する中国アリババ集団が米国19日の株式上場日を高値に続落と伝えられ軟調。
リニア中央新幹線の試験走行本格化が伝えられ、熊谷組 <1861> が出直りを強めて2.1%高、鉄建 <1815> も出直り1.8%高、福田組 <1899> は7.9%高。
アイ・オー・データ機器 <6916> (JQS)は3Dプリンター用インクを材料に15.6%ストップ高、フュトレック <2468> (東マ)は音声認識技術を富士通 <6702> の最新ソフトに導入との発表を好感して一時ストップ高となり17.1%高。比較.com <2477> (東マ)は中国最大の旅行予約サイトとの提携が言われて一時ストップ高の急伸となり19.5%高、サイバーコム <3852> (JQS)はスマートフォンをオフィス電話として使う新サービスを材料に21.5%ストップ高、オービス <7827> (JQS)は広島地盤のプレハブハウス大手であることを材料にストップ高の25.4%高となった。
本日新規上場となったジェネレーションパス <3195> (東マ)は前場、買い気配のまま売買が成立せず、後場は13時53分に公開価格1200円の2.2になる2630円で売買が成立し初値を形成。その後2749円まで上げ、終値は2130円となった。インテリアなどのインターネット通販サイト「リコメン堂」を運営。
東証1部の値上がり率1位はダイエー <8263> の17.4%高となりイオン <8267> による完全子会社化の報道を好感して戻り高値、2位はイチケン <1847> の12.0%高となりダイエーグループのため思惑含みと戻り高値、3位はTASAKI <7968> の8.2%高となり第3四半期好調で通期業績の上ぶれ期待が言われ出直った。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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