パーク24:今期最終利益を前期比9%減に下方修正、増税後の消費マインド低下やガソリン高で駐車場の稼働が減少

2014年9月17日 15:10

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【9月17日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

 時間貸駐車場「タイムズ」を運営するパーク24(東1:4666)は16日、2014年10月期の通期連結業績予想を修正し、純利益を前回予想の127億円から前期比9%減の102億円に引き下げた。2月に発生した記録的大雪による道路交通量の極端な減少や消費増税に加え、その後の消費マインドの低下や慢性的なガソリン高を背景に駐車場の稼働が減少したため。

 営業利益は同217億円から同10%減の175億円に、経常利益は同215億円から同11%減の195億円に、それぞれ引き下げた。なお、売上高については前回予想の1680億円を据え置いた。(岡野学)【了】

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