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【木村隆のマーケット&銘柄観察】アルプス電気はスマートフォン部品に注力、アナリスト筋の評価高い
アルプス電気 <6770> はレーティング最上位継続、目標価格引き上げが相次いでいる。今2015年第1四半期の業績はすこぶる好調に推移している。それにもかかわらず会社側は通期の見通し据置を発表している。アナリスト筋は今期の増額との見方で一致しており、むしろどれだけの増額幅が焦点になっているほど。
株価は新値追いの強調展開になっている。しかし本格評価はこれからで、今後の増額修正への期待感が強まっている。各社のレーティング最上位継続で市場筋の期待感も強まっており、評価確立の動きが強まっていきそう。
2015年3月期の第1四半期決算は、営業利益61億円と、前年同期比96%の増益を確保した。スマートフォン・タブレット端末向けは、北米大手メーカーの生産調整から2014年3月期の第3四半期に鈍化したが、中国向けの拡大などが寄与し、2015年3月期は増加に転じ、以降も伸長が続く。
ボイスコイルモーター(以下VCM)などの拡大が貢献している。VCMは主にカメラの自動焦点機構に用いられる部品で、スマートフォンのカメラ向けに需要が伸びている。
一方車載市場も順調に伸びている。スイッチやセンサーをはじめ各種操作入力用モジュールなど独自製品の開発に注力し、新製品を投入している。また、各自動車メーカーに対し、技術イノベーションによる、近未来を見据えたさまざまな提案を進めるとともに、更に同社のーバル生産及び販売ネットワークを拡充している。
今3月期については会社側見通しの営業利益310億円に対し、アナリスト筋は355億円(前期282億円)の増益を見込んでいる。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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