【木村隆のマーケット&銘柄観察】アビストは設計開発アウトソーシングの事業拡大を図る

2014年8月20日 10:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  アビスト <6087> (JQS)はもみ合いにピリオドを打ち、これから値運びに軽快さを増していく方向が予想される。1株当たりの配当金も9月期末一括配当で、この面からの見直しも進んでいる。

  今2014年9月期の第3四半期累計期間(2013年10月~2014年6月)における同社グループの売上げは38億7100万円(前年同期比12.0%増)となった。営業利益は5億2300万円と、(同0.4%増)を確保した。

  同社グループの主要顧客であります自動車及び自動車部品製造の各社において収益の改善が進み、同社の設計開発技術サービスに対するニーズも堅調に推移いたしました。水素水事業を行う子会社においては、商品宣伝のための試供品の製造配布を中心に行っていたことから立ち上げ費用が増加致しました。

  今9月期、通期の見通しについては、売上げ53億8500万円(前期比14.1%増)、営業利益は6億6500万円(同2.2%増)の増収益を見込んでいる。

  主要の設計開発アウトソーシング事業の業容拡大を図るとともに、新規事業の水素水事業に注力する。設計開発事業は主要顧客の自動車産業向けに高水準で推移するとみているほか、採算性の良い設計開発業務の受注を見込んでおり、2桁増収を予想している。

  費用面では、設計開発技術者の要員増に伴い人件費が膨らむほか、水素水製造工場の稼働に係わる人件費や原材料費などを勘案。上場準備関連費用など販管費の増加も見込むことから、小幅な営業増益にとどまる見通し。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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