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ソフトバンク、初の日米共同開発スマホ「AQUOS CRYSTAL」を発表
Android 4.4搭載スマートフォン「AQUOS CRYSTAL(アクオスクリスタル)」[写真拡大]
ソフトバンクモバイルは18日、Android 4.4搭載スマートフォン「AQUOS CRYSTAL(アクオスクリスタル)」(シャープ製)を発表した。29日に発売予定。
本機種は、ソフトバンク子会社のアメリカのスプリント・コーポレーション(スプリント)と共同開発し、ソフトバンクグループで共同開発したプラットフォームを採用した。今後、アメリカでもスプリントなどで販売するとしている。
外観は、フレームを極限まで削った「フレームレス構造」によって、画面だけを持っているような感覚を実現したという。また、ハーマンインターナショナルのサウンドエフェクトエンジンを搭載。音楽データを圧縮する際に失われた音の情報を復元する「Clari-Fi(クラリファイ)」と、音楽に広がりを持たせて臨場感を実現する「LiveStage」の各機能を搭載する。また、Bluetoothワイヤレススピーカー「Harman Kardon ONYX STUDIO」を付属品として用意した。
なお、高音質通話を実現する「VoLTE」や「HD Voice」にソフトウェアアップデートで対応予定。
サイズは、幅約67×高さ約131×厚さ約10(mm)で、質量は約140g。画面は5.0インチHD(1280×720ドット)のS-CG Silicon液晶。CPUは1.2GHzクアッドコアのクアルコム製MSM8926で、ストレージは8GB、メモリーは1.5GB。カメラは背面が約800万画素CMOS、前面が約120万画素CMOS。電池容量は2,040mAhで、3日間を超える使用が可能だという。なお、防水・防塵、おサイフケータイ、NFC、ワンセグ、フルセグ、赤外線通信機能は搭載しない。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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