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【木村隆のマーケット&銘柄観察】豊田自動織機はカーコンプレッサー、産業車両が好調に推移
豊田自動織機 <6201> は7月4日に好業績を先取りして5440円の高値を示現した。しかし、好決算発表後はそうした人気が一巡してしまっているが、8月8日の4965円をボトムに出直り機運を強めており、戻り足鮮明化が予想される。
今2015年3月期の業績は、売上げ5211億円(前年同期比7%増)、営業利益256億円(同7%増)を達成した。そして今のところ、今期については、売上げ2兆1000億円(前期比4%増)、営業利益1150億円(同6%増)を見込んでいる。
自動車事業ではカーエアコン用コンプレッサー部門の拡大を見込んだ。系列のトヨタだけでなく、トヨタ以外へも拡販が進む見通し。製品としては、ハイブリッド車や電気自動車に使用される電動コンプレッサーが大きく伸びるとみている。
カーエアコン用コンプレッサー以外では、エンジン部門の伸長を想定した。電子機器・鋳造品ほか部門でも、ハイブリッド車用DC-DCコンバーターなどが、中期的に増加するとみている。
フォークリフトを中心とした産業車両事業でも、先進国市場では顧客の設備投資意欲の回復を背景とした需要復調が追い風になるとみたほか、アフターサービスや販売金融の強化により、収益力向上が図れると見込んだ。
新興国市場に関しては、低価格車を手がける現地メーカーが強い中国市場での販売の大幅伸長は望めないと考えているが、2013年10月に新工場の稼働が開始したブラジルや、東南アジアなどでの拡販が徐々に進展するとみている。
今期の業績については、余裕含みの数字で増額修正の可能性が強いと見られる。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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