【材料でみる株価】13日発表の4~6月GDP

2014年8月12日 11:20

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■想定上回るダウンで株価急落の見方も

  13日に発表が予定されている日本の4~6月GDPがマイナス6~9%と伝えられ、発表日の株価がどう動くか注目されている。11日の一部夕刊紙では、発表日の株価急落と報道している。

  ポイントは、1~3月のプラス6.7%に対し落ち込みの大きいこともあるが、それ以上に6月頃に2%前後のマイナスとみられていた数値を大きく上回ることである。この点を足元の株価がどのていど織り込んだかである。

  仮に、発表日に9%近いマイナスとなれば、株価の下げは避けられないだろう。しかし、そのことは必ずしも悪い話ばかりではない。なぜなら、安倍政権は次の消費税10%を予定しているため、景気が悪いとなれば日銀が温存してきた追加金融緩和を引き出すことができるからだ。

  「総理が日銀総裁と会談という報道があれば、それはマーケットに対する追加金融緩和のメッセージといえる」(中堅証券)と、受け取られている。

  こうしたことから、思い切って13日の日経平均を予想すると、GDP発表で日経平均は下げるものの、そこは追加金融緩和および年金資金の買いなどから、底打ちとなって反転が予想されるというイメージだ。

  つまり、チャートでいう、「下ヒゲ足」の形になることが予想される。いずれにしても13日の動きは、秋冬相場を占う大きい1日となりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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