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【編集長の視点】ハピネットは高値から急反落、1Q業績がV字回復も通期業績予想据え置きを嫌気売り
ハピネット <7552> は、266円安の2053円と急反落し、前日ザラ場につけた年初来高値2371円から大きく売り込まれている。前日11日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)決算を発表、V字回復して第2四半期(2Q)累計業績に対して高利益進捗率を示したが、2Q累計・3月通期業績を期初予想の据え置きとしたことを嫌い利益確定売りが先行、「妖怪ウォッチ」関連株人気は不発となっている。
■「妖怪ウォッチ」などのキャラクター商材が好調に推移
1Q業績は、前年同期比10.7%増収、40.6%経常増益、3.56倍純益増益とV字回復し、2Q累計業績対比の利益進捗率も、53~84%と目安の50%を上回った。玩具事業でバンダイのキャラクター商材の「妖怪ウォッチ」や「仮面ライダー鎧武/ガイム」が、好調に推移し、アミューズメント事業でも同じくキャラクター商材の「アイカツ!」、「ドラゴンボールヒーローズ」が売り上げを伸ばしとたことが寄与しており、純利益は、昨年4月の子会社合併に伴って繰延税金資産を計上して大幅増益となった。
2Q累計・3月通期業績は期初予想を据え置き、3月通期業績は、売り上げ2100億円(前期比1.5%増)、経常利益40億円(同2.1%増)、純利益26億円(同5.4%増)と続伸を見込んでいる。ただ「妖怪ウォッチ」の続編の「妖怪ウォッチ2」が、発売4日間で128万本と前作の1年間の累計販売本数を上回るヒットをしており、同社の関連商材に好波及、業績上ぶれ期待も高まってくる。
■ヒット商材が続き業績上ぶれ期待を内包し逆張り妙味も示唆
株価は、前期業績の上方修正で1000円台に乗せ、今期業績の連続増益・増配予想で1773円まで上値を伸ばし、25日移動平均線水準の1500円台で調整したが、「妖怪ウォッチ」関連人気の波及で年初来高値まで5割高した。PERは17倍台と割安感は小さいものの、今後の「妖怪ウォッチ2」などの関連商材の動向次第では、業績上ぶれ期待も高まる方向にあり、下値は逆張りも一考余地がありそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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