買い安心感はあるが、物色は一部の銘柄に集中している面も/後場の投資戦略

2014年8月4日 12:08

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;15528.45;+5.34TOPIX;1280.60;-0.70

[後場の投資戦略]

 日経平均は小幅ながらプラスに転じるなど、想定以上に底堅い値動きをみせている。また、ソフトバンク<9984>が3%を超える下げとなるなかでも、プラス圏を回復していることも安心感につながる。また、中小型株では引き続きコロプラ<3668>、ミクシィ<2121>、サイバダイン<7779>などの強い値動きが続いており、個人投資家の良好な需給環境が窺える。今週決算発表が予定されているトヨタ自<7203>がプラスに転じる局面をみても、先高期待につながりそうである。
 一方で、物色は一部の銘柄に集中している面もある。二極化の流れから物色の圏外に置かれている銘柄などは商いが膨らみづらく、利食いによってじり安基調をみせている。また、予想を下回る決算に対してアク抜け的な動きになりづらく、好決算を確認できた銘柄についても買いが続かないと高値圏でのもち合いになりやすい。買い安心感があるものの、物色対象に広がりが見られないと、次第に手詰まり感が強まりそうである。(村瀬智一)《FA》

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