前場に注目すべき3つのポイント~値動きの軽い銘柄に引き続き短期資金集中か

2014年7月23日 08:20

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記事提供元:フィスコ


*08:21JST 前場に注目すべき3つのポイント~値動きの軽い銘柄に引き続き短期資金集中か

23日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:日本電産の動向に関心が集まるか
■外資系証券の注文動向:差し引き130万株の買い越し
■前場の注目材料:日本ビューホテル<6097>が東証2部に新規上場(公開価格:2200円)

■日本電産の動向に関心が集まるか

☆日経225想定レンジ:上限15400円-下限15300円

23日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。22日の米国市場では、予想を上回る住宅関連指標の発表が相次いだほか、アップルやマイクロソフトの決算に対する期待から、ハイテク主導で上昇。この流れを受けて、シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の15355円だった。

アップルとマイクロソフトの決算については、アップルは売上高が6%増の374億ドルと、市場予想の約380億ドルを下回り、時間外ではやや弱含みの動き。一方、マイクロソフトは7%減益だったが、売上高が予想を上回ったことを受けて、時間外で上昇するなど、まちまちの展開。

国内では日本電産<6594>、航空電子<6807>の決算発表が予定されており、いよいよ決算発表が本格化してくる。日本電産は最高値を更新しているなか、期待感から一段高となるのか、もしくは利益確定が強まるかによって、市場のムードも変わりそうである。

物色については次第に業績相場へ移行すると考えられるが、前日の動きなどをみると、引き続き個人主体によるテーマ物色などに集中しやすい。都市インフラ関連の物色が低位の建設株から橋りょう株などへ波及してきている。また、22日から日本最大の下水道技術展「下水道展」が始まった。今回の展示場では初めて「水素社会と下水道」と題したブースが設けられているようであり、水素ステーション関連などへの物色も続きそうである。

■外資系証券の注文動向:差し引き130万株の買い越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り620万株、買い750万株、差し引き130万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

7月15日(火):100万株の売り越し
7月16日(水):310万株の売り越し
7月17日(木):500万株の売り越し
7月18日(金):80万株の売り越し
7月22日(火):150万株の売り越し

■前場の注目材料

・個人主体によるテーマ物色に注目、値動きの軽い銘柄に引き続き短期資金集中か
・祖父母の教育資金贈与、非課税を2-3年延長へ
・日本ビューホテル<6097>が東証2部に新規上場(公開価格:2200円)

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

10:00 日本銀行の営業毎旬報告(7月20日現在)
10:30 日本銀行の中曽宏副総裁が講演(14:00から記者会見)

<海外>

10:30 豪 消費者物価指数(4-6月)《KO》

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