中小型株物色も資金回転速く値動きが荒くなる/ランチタイムコメント

2014年7月4日 12:02

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記事提供元:フィスコ


*12:02JST 中小型株物色も資金回転速く値動きが荒くなる
 日経平均は反発。92.31円高の15440.60円(出来高概算10億2000万株)で前場の取引を終えている。3日の米国市場は、6月雇用統計で非農業部門雇用者数が28万8千人増、失業率も6.1%へと低下したことが好感され、NYダウは初の17000ドルに乗せた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円高の15445円となり、これにサヤ寄せする格好から始まった。
 しかし、寄り付き段階で戻り高値を更新したものの、15500円には届かず。寄り付きで付けた15490.37円を高値に、その後は上げ幅を縮めている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の6割を占めているほか、規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに上昇。セクターでは、非鉄金属、パルプ紙、証券、鉄鋼、精密機器などが堅調。一方で、鉱業、電力ガス、保険、石油石炭などが小安い。
 日経平均は寄り付き後に上げ幅を縮めているが、想定された値動きであり、直近の戻り高値である15440円辺りでの底堅さがみられている。海外勢のフロー減少によって積極的な売買は手控えられそうだが、押し目買い意欲は強いだろう。
 また、中小型株ついては、昨日急伸していたサイバーダイン<7779>が高値更新後に一服となる半面、菊池製作所<3444>が堅調であり、資金回転が速く、テーマ物色もターゲットを絞りづらい面がある。大引けにかけてはポジション調整の流れが強まりやすく、値動きが荒くなる可能性がありそうだ。(村瀬智一)《FA》

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