USEN:今期最終利益を24%増に上方修正、音楽配信や業務用システムなど既存事業の強化策が奏功

2014年7月3日 19:02

印刷

記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【7月3日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

USEN(Jス:4842)は3日、2014年8月期の通期連結業績予想を上方修正し、純利益を前回予想50億円から前期比24%増の60億円に引き上げた。音楽配信事業および業務用システム事業を中心とした既存事業の強化や新コンセプトによるマーケット開拓、顧客基盤を生かした新サービスの展開に取り組みつつ、消費増税にともなう駆け込み需要の取り込みに注力したことが奏功。各利益が計画を上回る見込み。

営業利益は同87億円から同10%増の95億円に、経常利益は同73億円から同10%増の80億円に、それぞれ引き上げた。売上高については予想を据え置いた。

なお、同日発表した今第3四半期の連結決算は、売上高が前年同期比3%増の524億円、営業利益が同22%増の82億円、経常利益が同24%増の68億円、純利益が同30%増の55億円だった。【了】

■関連記事
USEN:今中間期の純利益は45%増、音楽配信が堅調、業務用システムが大幅に伸びる
【株主総会ライブ】株主半数死亡。USEN株主総会議事録(上)
【株主総会ライブ 】株主半数死亡。USEN株主総会議事録(下)

※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

関連記事