【チャート診断】加賀電子は25日線で調整完了、京都大学と共同開発の材料、年初来高値1476円は早そう

2014年7月3日 09:03

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  加賀電子 <8154> の株価は、5月に1310円と急伸後、25日線まで調整しジワリと浮上の気配を強めている。

  業績は良く低PERが目立つことから下値固めを終えている1240円前後は好狙い場だろう。

  2014年3月期の営業利益4.0倍増に続いて、2015年3月期は3.8%増益の53億円の見通し。1ケタ増益でも前期大幅増益のあとということを考えれば立派といえる。1株利益141.5円、配当は年30円の見通し。1株純資産でも1868円と優秀である。

  電子部品事業、情報機器事業とも前期は2ケタの増収と好調。さらに、手がかり材料としては、同社が支援するサイッコクスが独立行政法人産業技術総合研究所及び京都大学と共同開発した『SiC基板技術』の実用化開発に関し、「科学技術振興機構」の産学共同実用化開発事業に採択された。

  SiCはシリコンカーバイト(炭化珪素)のこと。採択されたテーマの、「貼り合わせSiC基板製造装置」は、SiC基板の製造コストを大幅に引き下げるものでサイコッスが製造し加賀電子が販売する。

  技術的なことは説明できないが、低コスト実現ということでかなりの販売が予想されているようだ。

  PERは8.7倍。業績好調でみればかなりの割安といえる。5月の1310円を抜けば、年初来高値1476円(3月)は早いだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【株式評論家の視点】ベクトルは一目均衡表チャートが好転、営業利益37%増益と業績好調(2014/06/26)
【今日の言葉】インシュリン注射が飲み薬に(2014/06/24)
【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】大きく出直る不二越、来11月期には1株利益50円台へ(2014/06/23)
【編集長の視点】クスリのアオキは連続最高純益更新・実質連続増配も市場予想未達でもみ合い(2014/06/30)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事