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日本株見通し:戻り高値突破を意識、個人投資家の需給も良好
*08:39JST 日本株見通し:戻り高値突破を意識、個人投資家の需給も良好
2日の東京市場は堅調な展開が期待される。1日の米国市場は中国の製造業指数が予想を上回ったことが好感され、NYダウは100ドルを超える上昇となり最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の15410円だった。円相場は1ドル101円50銭辺りでの推移をみせている。
中国の経済指標については織り込み済みであるが、シカゴ先物にサヤ寄せする流れにより、日経平均は6月23日に付けた戻り高値(15442.67円)を捉えてくるほか、節目の15500円が強く意識されよう。日経平均は前日に大幅な上昇となった利益確定も意識されるものの、戻り高値突破となれば、売り方の買い戻しが強まりやすい。
昨日の上昇を主導したのが年金資金とみられている。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用改革への思惑などもあるなか、高ROE銘柄への資金流入は続きやすい。また、個人投資家の需給が良好である。SIMロック解除の流れからMVNO(仮想移動体通信事業者)などのテーマ銘柄への物色が活発であった。
本日はVOYAGE GROUP<3688>がマザーズに新規上場する。インターネット広告サービスを手掛けており、ネット広告関連のほか、直近IPO銘柄への波及が期待される。そのほか、麻生財務相は1日、少額投資非課税制度(NISA)の非課税枠について言及。年100万円の非課税枠を240万円(毎月20万円×12ヶ月を想定)に増やすことなどを検討すると報じられている。優待・配当銘柄への関心も改めて強まる可能性がある。
なお、米国では2日に6月のADP雇用報告、3日に6月の雇用統計が発表される。4日が独立記念日で休場となるため前日の3日に雇用統計の発表となる。三連休を前に海外勢のフローは減少してくるだろう。先高感は強いものの、積極的にはなりづらい状況でもあり、年金資金の動向が注目される。《TN》
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