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静岡県・伊豆シャボテン公園で可愛い「リスザル」の赤ちゃんが誕生!
伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市富戸1317-13)で、リスザルの赤ちゃんが計4頭誕生した。現在も8頭が妊娠中で、赤ちゃんを含めた56頭のリスザルが元気に過ごしている。
園内では放し飼いになっているが、1日2回の「リスザルくんごはんですよ」のイベントではリスザルを間近で見たり、触れ合ったりできる。
伊豆シャボテン公園では1964年からリスザルの放し飼いを始め、リスザルが昆虫を好んで食べる性質を樹木の害虫駆除に利用して、薬剤を撒かずに「自然にやさしい、人にやさしい」コンセプトの公園を作っている。
リスザルは、体重約1.0kg、頭胴長は約30cm、尾長約30cmの小さなサルで、大人しく人によく慣れるそうだ。
中央アメリカのコスタリカからブラジル南部の森林に集団で生活して、木々を飛び移り移動する。果物や樹液、昆虫などが好物。繁殖は年に1回で5月から8月中旬頃と、まだまだこれからシーズンを迎える。妊娠期間は150日から170日で1度に1頭産む。
今後も伊豆シャボテン公園では、動物の赤ちゃんや親子の絆を見てもらうために「赤ちゃん誕生」を積極的に発信する予定とのことで、可愛い動物の赤ちゃんと出会えそうだ。
「リスザルくんごはんですよ」は当日の天候やリスザル次第で開催時間の変更も有り。通常は11時30分頃と、14時頃から多く開催される。
営業時間9時から17時(3月1日から10月末)9時から16時(11月1日から2月末)。毎月12日は、伊豆半島民感謝の日無料デーのため、住所を証明できるものを持参すると無料になる。(15年3月31日まで)。(記事:高井ゆう子・記事一覧を見る)
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