前場に注目すべき3つのポイント~フリークアウトがマザーズに新規上場

2014年6月24日 08:14

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記事提供元:フィスコ


*08:14JST 前場に注目すべき3つのポイント~フリークアウトがマザーズに新規上場

24日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:成長戦略の発表控えポジション圧縮の動きも
■外資系証券の注文動向:差し引き230万株の売り越し
■前場の注目材料:フリークアウト<6094>が東証マザーズに新規上場(公開価格:2000円)

■成長戦略の発表控えポジション圧縮の動きも

☆日経225想定レンジ:上限15400円-下限15200円

24日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。23日の米国市場では5月の中古住宅販売が予想を上回ったことが好感される場面もみられたが、NYダウは先週末まで6営業日続伸だったこともあり、利益確定の売りが先行した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の15320円となり、円相場は1ドル101円後半での小康状態が続くなか、やや売りが先行しそうである。

また、政府の新たな成長戦略の発表を控え、事前にポジションを落としてくる可能性がある。成長戦略の発表をキッカケに売り仕掛けてくる動きなども警戒されやすいだろう。法人減税や、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の株式運用比率の引き上げといった株式市場に強く訴える政策が目玉であり、具体的な税率・比率等を見極めたいところでもある。

もっとも、足元の好循環相場の中では下に売り込みづらい需給状況ではある。下値では年金資金とみられる買いが観測されているほか、先週後半にかけての海外勢による主力株への買いなども調整局面では意識されやすい。そのほか、今週は株主総会が本格化する。株主総会で何らかの重要な議決があるほか、企業戦略などへの思惑などから売り込みづらい地合いでもある。

物色の流れとしては、本日はフリークアウト<6094>がマザーズへ上場する。IPOに資金が集中するようだと、直近IPOなどへの波及もみられることになり、中小型株に資金が向かいやすい状況か。

■外資系証券の注文動向:差し引き230万株の売り越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り860万株、買い630万株、差し引き230万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

6月17日(火):240万株の売り越し
6月18日(水):10万株の買い越し
6月19日(木):160万株の買い越し
6月20日(金):250万株の買い越し
6月23日(月):140万株の買い越し

■前場の注目材料

・自動車4社、タカタ<7312>製エアバッグ原因でリコール892万台
・ローソン<2651>、3-5月期営業利益は前年同期比2割増の170億円弱との観測
・フリークアウト<6094>が東証マザーズに新規上場(公開価格:2000円)

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:30 閣議(経済財政運営の「骨太の方針」と改定成長戦略を決定)
10:00 みずほFG<8411>、第一生命<8750>、日産自<7201>、日本郵船<9101>が株主総会
10:00 営業毎旬報告(6月20日現在、日本銀行)

<海外>

11:00 中・コンファレンス・ボード景気先行指数(5月)《KO》

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