トヨタ、「東京おもちゃショー2014」で親子向け展示 部品の動きが見える“透明”カーも

2014年6月10日 18:29

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「Tech Lab」展示車両(フロント)。ハンドルやアクセルを操作した時の構成部品の動きが見え、クルマの仕組みを容易に理解することができる。

「Tech Lab」展示車両(フロント)。ハンドルやアクセルを操作した時の構成部品の動きが見え、クルマの仕組みを容易に理解することができる。[写真拡大]

  • トヨタ自動車が「東京おもちゃショー2014」に出展する「Camatte Lab(カマッテ ラボ)」ブースのイメージ
  • 「Tech Lab」展示車両(リア)。ハンドルやアクセルを操作した時の構成部品の動きが見え、クルマの仕組みを容易に理解することができる。
  • 「Design Lab」展示車両(ハート)
  • 「Design Lab」展示車両(ライオン)
  • 「Design Lab」展示車両(花)

 トヨタ自動車は10日、12日から15日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「東京おもちゃショー2014」に、親子が身近にクルマを楽しめる「Camatte Lab(カマッテ ラボ)」を出展すると発表した。

 「Camatte Lab」は、クルマの動く仕組みを楽しく学ぶことができる「Tech Lab(テックラボ)」と、クルマのカスタマイズを身近に感じることができる「Design Lab(デザインラボ)」の2つのコーナーから構成され、クルマが持つ「夢・楽しさ」を親子が一緒に体験できるという。

 「Tech Lab」では、「東京おもちゃショー2013」に出展したコンセプトカー「Camatte57s」のボディ外板を取り去り、ステアリングギヤやディファレンシャルギヤのケースを透明化して展示する。ハンドルやアクセルを操作した時の構成部品の動きが見え、クルマの仕組みを容易に理解することができる。

 「Design Lab」では、「Camatte57sスポーツ」のフード表面にLEDを付けて展示する。自分で描いた絵をフード表面に映し出すことで、クルマを簡単にカスタマイズすることができる。

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