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【銘柄フラッシュ】ビリングシステムやメディア工房が急伸しバイオ株が軒並み高
14日は、円安基調を映して前場上げたトヨタ自動車<7203>(東1)が大引けは0.3%安とマイナス転換など、日経平均は4日続伸だが円安好感株の足並みがそろわない展開。このところ活況高の連日高値だったゲーム株のミクシィ<2121>(東マ)が本日の売買から信用規制を受けたため反落の5.4%安となり、朝方は高かったKLab<3656>(東1)も昨日のストップ高とは異なり後場は一服模様の1.2%高。ただ、材料株や新興市場の物色は引き続き活発で、三井住建道路<1776>(東2)は増配と自社株買いを好感して10.0%高、ネット決済サービスなどのビリングシステム<3623>(東マ)は後場後半に一段高となり3日連続ストップ高の17.5%高、メディア工房<3815>(東マ)は5月第3四半期の業績に上ぶれ期待ありとされて15.7%ストップ高。
ゲーム関連株の活況を追うようにバイオ株の売買が活発化し、オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は2週間ほど前に転移性腎細胞がん治療約の開発がNEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)に採択されたとの材料が再燃とされて一時ストップ高の12.8%高、オンコセラピー・サイエンス<4564>(東マ)は出直り継続の12.3%高、カイオム・バイオサイエンス<4583>(東マ)は11.4%高、ヒューマン・メタボローム<6090>(東マ)は8.3%高、タカラバイオ<4974>(東マ)は6.0%高。イナリサーチ<2176>(JQS)は13時に産学提携を発表して急伸し15.1%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位はイマジカ・ロボット ホールディングス<6879>(東1)の13.3%高となり昨年に藤圭子さん死去の際にCDの特需の思惑で動き今回はCHAGE and ASKA(チャゲ&アスカ)の思惑とされ出直り急、2位はMARUWA<5344>(東1)の9.0%高となり業績上ぶれ期待とされて出直り継続、3位は星光PMC<4963>(東1)の8.2%高となりセルロースナノファイバーの話題再燃とされて出直り急、4位はリブセンス<6054>(東1)の7.9%高となり6月に打ち出される予定の首相の成長戦略が人材事業に追い風との期待がいわれて出直り継続となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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