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USJ、ハリー・ポッターがテーマの新エリアを開業
18日、USJ<2142>の運営するテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市)は、映画や小説で人気の「ハリー・ポッター」の世界をテーマとした新しいエリアを7月15日に開業すると発表した。
新エリアは「The Wizarding World of Harry Potter(ウィザーディング・ワールドオブ・ハリー・ポッター)」という名称で、映画の舞台を忠実に再現した世界観の中、2種類の乗り物型アトラクションが導入され、また映画に登場したお菓子や飲み物などを味わうことが出来る。USJはこれにより、2014年度は過去最高の入場者数を目指すとしている。
発表された新しいエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」は、敷地面積約4万平方メートルの中に映画の主人公たちが魔法を学ぶ「ホグワーツ城」や、魔法使いたちの暮らす「ホグズミード村」などが再現されている。総投資額は約450億円で、映画にて美術監督を務めたスチュアート・クレイグ氏の指揮の下、最先端の映像技術が使用されている。ハリー・ポッターたちと冒険が楽しめるアトラクション「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」や、人気のキャラクター「ヒッポグリフ」をテーマとしたジェットコースター「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」のほか、2ヶ所のレストランと8つの物販店が設けられている。
同日に行われた記念式典には、安倍晋三首相やキャロライン・ケネディ駐日米大使、また「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン大使」に任命された人気アイドルグループのSMAPも出席し、安倍晋三首相とキャロライン・ケネディ駐日米大使が手紙に書かれた開業日を読み上げると、花火が打ち上がり招待客から歓声が巻き起こった。
投資総額である約450億円は、開業以来最大規模のものとなる。14年度の入場者数は、開業した01年の約1100万人を上回ることを目標として掲げている。
またUSJと業務提携している旅行会社JTBは、21日よりこちらの新エリアが体験できる旅行商品を販売するとしている。(編集担当:滝川幸平)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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