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スターティア:子会社がアプリの開発拠点「滝沢R&Dセンター」を設立
■より効率的な事業運営が行えると判断
スターティア<3393>(東マ)の子会社スターティアラボは、5月に岩手県滝沢市が運営する滝沢市IPU第2イノベーションセンター内にアプリの開発拠点「滝沢R&Dセンター」を設立する。
滝沢市IPUイノベーションセンターは、岩手県立大学に隣接し、滝沢市の経済振興を目的に、滝沢市が建設した産学連携サポート施設。スターティアラボは、5月より本施設に入居し、電子ブック制作ソフトをはじめとするアプリの開発拠点「滝沢R&Dセンター」を設立する。
イノベーションセンターに隣接する岩手県立大学は岩手県滝沢市に本部を置く公立大学で、1998年に開学、日本国内の大学の中でいち早くソフトウェア情報学部を創設した大学である。また滝沢市および岩手県と共同で大学周辺にIT関連産業の集積を目指すなど、IT分野に注力している。
今回、スターティアラボの拠点設立理由は、これまでIT関連産業の振興に注力してきた滝沢市の体制および整った設備環境により効率的な事業運営が行えると判断したことによる。
本拠点の設立により、スターティアラボは製品の開発スピードアップおよび岩手県立大学との連携を強化し、新しい発想の創出を計画している。また岩手県立大学の学生の育成を行うほか、ゆくゆくは技術力ある学生の採用など地域雇用の創出を行う。当初は電子ブックやARアプリなど主力製品の検証やWeb制作を実施し、数年後には新しいアプリケーションの開発業務を行う予定。
尚、5月1日(木)15時から、滝沢市IPU第2イノベーションセンターにて、企業立地調印式を実施する。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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