日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は107円安、ファーストリテが若干上げ幅を拡大

2014年4月8日 12:56

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記事提供元:フィスコ


*12:56JST 日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は107円安、ファーストリテが若干上げ幅を拡大

【日経平均は下げ幅縮小で107円安、ファーストリテが若干上げ幅を拡大】

12時55分現在の日経平均株価は、14701.56円(前日比-107.29円)で推移。日経平均は前引け値から若干下げ幅を縮めて始まっている。日銀は7-8日に開いた金融政策決定会合で、昨年4月に導入した量的・質的金融緩和の現状維持を決めた。先物市場では発表直後に14630円と下押す局面もみられたが、その後は14700円まで戻していた。昼のバスケットは小幅に売り越しとの観測。

セクターでは引き続き33業種すべてが下落しており、鉱業、医薬品、ゴム製品、電力・ガス、海運、証券、輸送用機器、その他金融、情報・通信、保険などの弱さが目立つ。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>は前引け値近辺での推移。ファーストリテ<9983>は、前引け値から若干上げ幅を広げている。

【ドル・円は103円00銭付近、日銀は金融政策の現状維持を決定】

ドル・円は103円00銭付近で推移。日銀は金融政策の現状維持を決定したが、市場予想通りでドルを買い戻す動きが出ているもよう。

12時55分時点のドル・円は103円00銭、ユーロ・円は141円55銭、ポンド・円は171円15銭、豪ドル・円は95円60銭付近で推移。上海総合指数は、2086.39(前日比+1.34%)で前引け。《KO》

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