【今日の言葉】米国雇用統計とNYダウ

2014年4月7日 09:41

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  『米国雇用統計とNYダウ』=アメリカの2014年3月の雇用統計が前週末発表された。農業分野を除く新規雇用者数は19.2万人の増加、失業率6.7%だった。事前予想とほぼ同じ数字で、2月に続いて連続で19万人台の増加となってアメリカ経済・景気が堅調なことを示している。寒波による影響から昨年12月のデータは8.4万人の雇用増にとどまっていた。

  今回、3月の雇用統計が好かったものの前週末のNYダウは159ドル安と大きく下げた。これは、直前にNYダウは1万6631ドルと史上最高値をつけたこともあって好材料表面化でひとまず利益を確定しておこう(利食い)という売りものが先行したためといえる。しかし、今度の下げでNYダウの上昇基調が崩れたわけではなく、NYダウの1株利益でも1019ドルと高水準にあることから短期間の調整を経て再び上値が見込めるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【木村隆のマーケット&銘柄観察】モルフォは、手ぶれ補正技術などが中国のスマホに採用される(2013/04/03)
【編集長の視点】第一商品は配当権利落ち後安値から自己株式取得、増益転換業績観測手掛かりに続伸(2013/04/03)
【今日の言葉】オバマ大統領来日(2013/04/03)
【木村隆のマーケット&銘柄観察】ソフトマックスはWeb型電子カルテが本格的な普及期迎える(2013/04/02)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事