マザーズ指数は25日線に跳ね返され利益確定売り優勢/マザーズ市況

2014年4月3日 15:35

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記事提供元:フィスコ


*15:35JST マザーズ指数は25日線に跳ね返され利益確定売り優勢
 本日のマザーズ市場は、リスクオンムードが強まる中で、見直し買いが先行した。ただし、マザーズ指数が25日線水準に接近しリバウンド一巡感も意識され、買い一巡後は主力のネット関連などを中心に利益確定売りに押された。マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1286億円だった。
 個別では、コロプラ<3668>やサイバエージ<4751>、ミクシィ<2121>など、主力のネット関連が軟調だった。また、カイオム<4583>やPD<4587>、ナノキャリア<4571>など、バイオ関連も利益確定売りに押された。一方、売買代金トップのサイバーダイン<7779>は、過度な需給懸念の後退する中で見直し買い優勢に。また、アルチザ<6778>は、NTTドコモ<9437>が高速通信サービスLTE基地局を大幅に増やすと報じられたことが材料視されストップ高となった。《OY》

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