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Microsoft、批判を受けてユーザーのメールなどを無断で調査しないことを決定
リリース前のWindows 8などをリークした元従業員を突き止めるため、Microsoftがユーザーに無断でHotmailアカウントで送受信されたメールを閲覧していたことが先週明らかになり、Microsoftは強い批判にさらされた(/.J記事)。これを受けてMicrosoftでは、プライバシーの扱いに関して重要な変更をすることにしたそうだ(TechNet Blogsの記事、本家/.)。
現在の利用規約では今回のような状況下でMicrosoftがユーザーアカウントへのアクセスを合法的に行えることになっているが、今後はMicrosoftから盗み出した知的財産や物理的財産の受け渡しにMicrosoftのサービスが使われていても同社が自ら調査することはせず、必要な場合は捜査機関に委ねるとのこと。これに伴い、今後数か月の間にユーザーの利用規約も変更するとしている。このような変更を決断した理由として、エドワード・スノーデン氏の内部告発以降、プライバシーへの関心が高まっている点が挙げられるという。今後はCenter for Democracy and Technology(CDT)やElectronic Frontier Foundationなどの協力を得てユーザーのプライバシーとインターネットサービスの安全性のバランスなどについて検討を進めるとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | ビジネス | マイクロソフト | YRO | クラウド | プライバシ
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