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【株式市場】クリミア情勢は一服だが不動産や大手銀行株が安く日経平均は小反落
◆日経平均の前引けは1万4425円14銭(50円16銭安)、TOPIXは続伸し1163.63ポイント(0.59ポイント高)、出来高概算(東証1部)は13億7436万株
25日前場の東京株式市場は、クリミア情勢への不透明感は一服したものの、三井不動産<8801>(東1)などの大手不動産株や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)などの大手銀行株が朝から続落基調となり、全体に手控える様子。自動車株も高い銘柄と安い銘柄が混在し、日経平均は一時163円22銭安の1万4312円08銭まで反落。一方、澁澤倉庫<9304>(東1)などは高く、証券会社の投資判断新規注目が伝えられたバリューコマース<2491>(東1)や東証1部昇格が決まったキューブシステム<2335>(東2)、株式分割を控えるカイオム・バイオサイエンス<4583>(東マ)などが急伸。
本日新規上場となったみんなのウェディング<3685>(東マ・売買単位100株)は9時49分に公開価格2800円を27%上回る3560円で初値がつき、その後3675円まで上昇。前引けは3150円。DeNA(ディー・エヌ・エー)<2432>(東1)の事業部門が2010年に独立。
東証1部の出来高概算は13億7436万株、売買代金は1兆2132億円。1部上場1798銘柄のうち、値上がり銘柄数は1178銘柄、値下がり銘柄数は535銘柄。業種別指数は33業種のうち20業種が値上がりし、高い業種は鉱業、倉庫・運輸、陸運、パルプ・紙、繊維製品、海運、金属製品、卸売り、など。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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