今日の為替市場ポイント:米2月雇用統計が焦点に

2014年3月7日 08:24

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記事提供元:フィスコ


*08:24JST 今日の為替市場ポイント:米2月雇用統計が焦点に

昨日6日のドル・円相場は、東京市場では102円33銭から102円78銭で推移。欧米市場では一時103円17銭まで上昇し、103円12銭で取引を終えた。

本日7日のドル・円は103円前後で推移か。米2月雇用統計の発表を待つ状況だが、日経平均株価の続伸が期待されていることから、ドル・円は102円台後半で下げ渋る可能性が高いと予想される。

日本時間7日22時30分に発表される米2月雇用統計では、失業率は1月と同水準の6.6%、非農業部門雇用者数は前月比+14.9万人と予想されており、1月の+11.3万人を上回る見込み。1月の非農業部門雇用者数が予想を大きく下回った理由は、寒波の影響だけでなく、米経済成長がやや減速しつつあることも関係していたのではないか、との声が聞かれている。

2月の雇用統計については、寒波の影響はほぼなくなるはずであり、雇用者数は1月実績を上回る見込み。非農業部門雇用者数が市場予想と一致した場合、米労働市場の改善傾向は変わらないとの見方が広がり、ドルは対円で上昇するとの見方が多い。13-14万人程度の増加でも量的緩和策の縮小ペースは変わらないとの理由でドル買いが後退する可能性は低いと予想されている。

2月の失業率については、失業保険給付の打ち切りで職探しを諦めた人が増える場合があるため、6.5%に低下しても不思議ではないとみられている。《KO》

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