前場に注目すべき3つのポイント~木曜日のアノマリーが心理的な重しに

2014年3月6日 08:17

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記事提供元:フィスコ


*08:17JST 前場に注目すべき3つのポイント~木曜日のアノマリーが心理的な重しに

6日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:木曜日アノマリー、9週ぶり上昇となるか
■外資系証券の注文動向:差し引き480万株の売り越し
■前場の注目材料:サイバーリンクス<3683>が東証ジャスダックに新規上場

■木曜日アノマリー、9週ぶり上昇となるか

☆日経225想定レンジ:上限15000円-下限14850円

6日の東京市場はこう着感の強い相場展開となりそうだ。5日の米国市場では朝方発表された2月ADP雇用報告が予想を下回ったほか、ウクライナ情勢の進展を見極めたいとする思惑も根強く、前日の急騰に対する利益確定の流れがみられた。シカゴ日経225先物清算値は大証比10円高の14890円だった。

5日の日経平均は続伸となったが、日中値幅は100円程度と狭く、15000円が上値抵抗として意識されていた。シカゴ先物の水準を見る限り、本日も狭いレンジでの取引になりそうだ。また、木曜日が上がらないとするアノマリーは8週連続で続いており、積極的には参加しづらい面もあろう。

とはいえ、9週ぶりに上昇となる可能性が高まる状況下においては、相対的に出遅れているセクターや銘柄への見直し買いが強まる可能性はありそうだ。足下でリバウンドをみせてきている不動産など、大きく調整していた緩和メリットセクターなどの動向を睨みながらの展開になろう。

また、ADP雇用報告が予想を下回ったことで、週末に控えている米雇用統計への警戒感につながる可能性はある。しかし、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は5日、表面上の失業率低下にとらわれず雇用の質が高まるまで金融緩和を続ける考えを示しめしており、売り込む流れにはならないだろう。

■外資系証券の注文動向:差し引き480万株の売り越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り2640万株、買い2160万株、差し引き480万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

2月27日(木):490万株の買い越し
2月28日(金):650万株の買い越し
3月3日(月):50万株の売り越し
3月4日(火):790万株の売り越し
3月5日(水):40万株の買い越し

■前場の注目材料

・木曜日は上がらないとのアノマリー、米2月雇用統計も控え手掛けづらい状況
・NAND型フラッシュメモリー、スマホ市場の成長鈍化で値下がり加速
・サイバーリンクス<3683>が東証ジャスダックに新規上場

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:50 前週分対外対内証券売買
11:00 オフィス空室状況(2月末、三鬼商事)
11:00 車名別新車販売(2月、日本自動車販売協会連合会)
11:00 車名別軽自動車販売(2月、全国軽自動車協会連合会)

<海外>

09:00 フィッシャー米ダラス連銀総裁講演(メキシコシティー)
09:30 豪・1月貿易収支(予想:+1億豪ドル、12月:+4.68億豪ドル)
09:30 豪・1月小売売上高(前月比予想:+0.4%、12月:+0.5%)
10:30 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演(シアトル)《KO》

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