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NY金先物週間見通し:やや堅調推移か、代替需要復活の可能性も
記事提供元:フィスコ
*18:19JST NY金先物週間見通し:やや堅調推移か、代替需要復活の可能性も
■NY金先物
安値:1,318.70ドル
高値:1,345.60ドル
終値:1,321.60ドル
前週末比(騰落率):-0.15%
■やや弱含み、株高で代替投資としての金需要は減少
金先物相場は軟調推移。ウクライナ情勢の緊迫化や米長期金利の低下は金相場に対する支援材料となったが、2月のミシガン大学消費者信頼感指数改定値の改善や株高を意識して代替投資としての金買いの需要が減少した。短期筋などの利食い売りが増えたことも、金先物の上昇を抑制したようだ。
■やや堅調推移か、代替需要復活の可能性も
想定レンジ:1,300.00~1,350.00ドル
NY金先物は、やや堅調推移か。米国株の上昇は金先物相場の反発を抑える要因となるが、ウクライナに対するロシアの武力行使への懸念は消えていない。株安につながる要因は除去されていないだけに、米長期金利の上昇が抑制された場合、金先物は代替需要の増加で堅調に推移する可能性がある。《FA》
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