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値振れが激しい材料株などに、短期資金が集中しやすい/ランチタイムコメント
*12:07JST 値振れが激しい材料株などに、短期資金が集中しやすい
日経平均は小幅に続落。2.46円安の14920.65円(出来高概算9億5000万株)で前場の取引を終えた。朝方発表された1月の鉱工業生産が予想を上回ったことが材料視され、小幅に反発して始まった。しかし、ウクライナ情勢への緊張から円相場は1ドル101円台に突入するなど円高に振れるなか、日経平均は前日の終値を挟んでのこう着が続いている。
セクターでは精密機器、鉱業、水産農林、機械、海運、電気機器などが小じっかり。一方で、不動産、小売、陸運、建設、輸送用機器、食料品、銀行などが冴えない。指数インパクトの大きいところでは、KDDI<9433>、ファナック<6954>、日東電<6988>などが堅調。半面、ソフトバンク<9984>、JT<2914>、住友不<8830>、トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>などの弱い値動きが重しに。個別ではハーモニック<6324>、菊池製作所<3444>、ヒーハイスト<6433>、セック<3741>といった介護ロボット関連が堅調だった。
日経平均は前日終値を挟んでのこう着が続いており、日中値幅は90円程度にとどまっている。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が全体の6割を占めている。指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>が上値の重しとなるなか、リバウンドは期待しづらいところ。また、不動産の下げが続いている状況によって、緩和メリットセクターのポジション圧縮が意識されやすい。
月末のドレッシング期待から下値の堅さは意識されやすいとみられるが、セクター内でのリバランスにとどまる可能性はある。業績修正など個別の材料のほか、短期的な需給要因によって値振れが激しい材料株などに、短期資金が集中しやすいだろう。日本マイクロニクス<6871>、クルーズ<2138>、コロプラ<3668>、星光PMC<4963>、ミクシィ<2121>辺りに、引き続き資金が向かいやすいだろう。(村瀬智一)《FA》
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