NY為替:ドル・円は102円10銭、イエレンFRB議長のハト派寄り証言で円の売り戻し

2014年2月28日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY為替:ドル・円は102円10銭、イエレンFRB議長のハト派寄り証言で円の売り戻し

27日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は101円84銭から102円21銭まで上昇し102円10銭で引けた。北朝鮮のミサイル発射報道を受けた円売りがウクライナの地政学的リスクを受けた円買いを相殺したのち、米1月耐久財受注や週次新規失業保険申請件数を受けてドル買いが再燃したほか、イエレンFRB議長のハト派寄り証言を受けた株高に連れて円の売り戻しが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.3651ドルから1.3727ドルへ上昇し1.3705ドルで引けた。国際通貨基金(IMF)の支援を受けられる可能性が強まったためウクライナのデフォルト(債務不履行)懸念を受けたユーロ売りが後退、イエレンFRB議長は上院銀行委員会の証言で「量的緩和第3弾(QE3)の縮小ペースを再考するには著しい見通しの変化が必要」としたものの、「最近の経済指標は景気の弱さを示唆」としたため、QE縮小ペースが加速することはないととった市場参加者のドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、ウクライナのデフォルト懸念が後退、株式相場の回復に連れ139円04銭から140円19銭へ上昇。

ポンド・ドルは、1.6635ドルから1.6699ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.8914フランから0.8873 フランへ下落した。


[経済指標]

・米・1月耐久財受注:前月比-1.0%(予想:-1.7%、12月:-5.3%←-4.3%)
・米・1月耐久財受注(輸送用機器除く):前月比+1.1%(予想:-0.3%、12月:-1.9%←-1.6%)
・米・前週分新規失業保険申請件数:34.8万件(予想:33.5万件、前回:33.4万件←33.6万件)
・失業保険継続受給者数:296.4万人(予想:298.5万人、前回:295.6万人←298.1万人)《KO》

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