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NY金:反落で1328.0ドル、米住宅指標の上振れなどで売りが強まる
記事提供元:フィスコ
*07:01JST NY金:反落で1328.0ドル、米住宅指標の上振れなどで売りが強まる
NY金は反落(COMEX金4月限終値:1328.0 ↓14.7)。通常取引開始前に一時1345ドル台まで上昇し、その後、利食いとみられる売りに反落するなかで通常取引が始まり、1335.8ドルが高値となった。そして、発表された米国の1月新築住宅販売件数が、予想に反して大幅な増加となったことで(12月分も上方修正に)、景気減速懸念が弱まり、株が反発、ドル高となったことから、金の売りがさらに強まり、安値1322.30ドルまで下落した。
その後は、ウクライナ南部で親ロシア派の分離独立の動きが広がるなか、「プーチン大統領が、ウクライナ国境と隣接地域でロシア軍の演習を指示」との一部報道もあり、ウクライナをめぐり緊張が高まる状況に、安全資産としての買いもみられ、1330ドル付近に戻した。《KO》
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