デサント、北島康介選手プロデュースの「+K arena」で2014年春夏モデル 「骨」柄の水着など

2014年2月24日 15:48

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V-TOUGH(KKAR-05)を着用する北島康介選手

V-TOUGH(KKAR-05)を着用する北島康介選手[写真拡大]

 デサントは24日、水着・スポーツウェアブランド「アリーナ」で、北島康介選手がプロデュースとデザインを手掛けるコレクション「+K(プラスケイ) arena by KOSUKE KITAJIMA」の2014年春夏モデルを2月下旬から発売すると発表した。メンズのみ、スイムウェア8型、スポーツウェア4型を展開し、19,000点の販売を目指す。

 同コレクションのスイムウェアは、“スイマーの鍛えられた身体をよりかっこよく見せる”をコンセプトに北島選手がプロデュースした練習用水着。Vラインのシルエットの「V-TOUGH(ブイ-タフ)」(税抜5,600円)、ボックスシルエットの「L-TOUGH(エル-タフ)」(税抜5,900円)の2タイプで、股下を浅くローライズにしており、昨シーズンも好評だったという。

 今シーズンは、前身が無地で、後身が「骨」の総柄という特徴的なデザインで、同選手のこだわりを盛り込んだ。デザインテーマである「骨」は、「水泳との繋がり」、「人と人との繋がり」を表現しているという。スイムウェアは、この「骨」をデザインした商品4型(ジュニアを含む)を加え、計8型を展開する。

 また、今シーズンから、新たにTシャツ、サーフィールドパンツの展開を開始する。Tシャツは北島選手からのメッセージ(“LIVING WILD, YOUNG & FREE”)をバックプリントしたアイテムで、スイマーの体型にフィットするストレッチ性の素材もこだわりのポイントという。

 水陸両用のサーフィールドパンツも、表地と裏地の色を変えるなど、細部のディティールにもこだわった。スポーツウェアは、Tシャツ、サーフィールドパンツ、ジャージジャケット、ジャージロングパンツの4型を展開する。価格はTシャツが3,900円、サーフィールドパンツが8,900円、ジャージジャケットが9,500円、ジャージロングパンツが8,500円(いずれも税抜)。

 北島選手は同コレクションについて、「今までの水着には無かったようなパターンやデザイン、ファッション的な要素を取り入れた水着を作ることを意識しました。その水着を身に着けたいから水泳をやるという人が増えるような水着を作りたいと思います」とコメントしている。

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