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NY金:反発で1323.6ドル、米住宅指標の悪化などで底堅く推移
記事提供元:フィスコ
*07:23JST NY金:反発で1323.6ドル、米住宅指標の悪化などで底堅く推移
NY金は反発(COMEX金4月限終値:1323.6 ↑6.7)。通常取引開始前から買い戻しが優勢で、前日終値(1316.9ドル)水準を上回って通常取引が始まり、まもなく高値1326.6ドルをつけた。その後も、発表された米国の1月中古住宅販売件数が予想以上に減少したことで、連邦準備理事会(FRB)の量的緩和の縮小ペースがやや鈍るとの思惑もあったとみられ、1323ドル前後で底堅く推移。
中盤には、いったん利食いなどとみられる売りが強まり、1320ドル割れに反落したが、ウクライナで大統領と野党側が危機打開に向けた合意に達し、事態収拾の動きへの期待から、対ドルでユーロが堅調気味となっていた状況に、金相場は引けにかけて1324ドル付近に戻した。《KO》
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