NY金:続伸で1324.4ドル、米経済指標の悪化で買い継続

2014年2月19日 07:01

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY金:続伸で1324.4ドル、米経済指標の悪化で買い継続

NY金は続伸(COMEX金4月限終値:1324.4 ↑5.8)。この日発表された米国の2月NY連銀製造業景気指数、NAHB住宅市場指数がともに大きく低下したことを受けて、連邦準備理事会(FRB)の量的緩和の縮小ペースが弱まるとの思惑や、景気減速への懸念による安全資産への志向などから、買いが継続したとみられ、1313.30ドルから1324.70ドルまで上昇した。

ただ、2月に入ってからの上昇継続に、利益確定の売りが所々で出ていることや、価格の上昇によりアジア勢などの実需的な買い意欲が鈍るとの見方なども出始め、上昇は緩やかな感じになったもよう。《KO》

関連記事