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NY金:続伸で1318.6ドル、米景気減速懸念による買いが継続
記事提供元:フィスコ
*09:18JST NY金:続伸で1318.6ドル、米景気減速懸念による買いが継続
NY金は続伸(COMEX金4月限終値:1318.6 ↑18.5)。寄り後まもなく安値1313.8ドルをつけた後、この日発表された米国の1月鉱工業生産指数、設備稼働率が予想外に低下したことを受けて、連邦準備理事会(FRB)の量的緩和の縮小ペースが弱まるとの思惑や、景気減速への懸念による安全資産への志向などから、金の買いが強まり、高値1321.5ドルまで上昇した。
高値をつける直前に発表された米2月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値が、予想に反して前月と同水準にとどまったこともあり、その後、売りがやや優勢になり、いったん1316ドル付近に反落。しかし、ユーロ圏のGDP改善を受けたユーロ高などに、ドル安気味となっていたことで、金はそれ以降も底堅く推移した。《KO》
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