【編集長の視点】三洋貿易は5連騰、きょう12日の1Q決算発表を前に連続最高純益買いが増勢

2014年2月12日 11:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  三洋貿易 <3176> は、22円高の929円まで上げて5営業日続伸し、今年1月6日につけた上場来高値1000円を射程圏に捉えている。同社株は、きょう12日に今9月期第1四半期(1Q)決算発表を予定しているが、これを前に今9月期純利益が、連続して過去最高を更新することが確認されるとして、超割安株買いが増勢となっている。

■自動車シート部品好調で地熱関連の掘削機材なども続伸

  同社の今9月期業績は、期初に売り上げ555億円(前期比8%増)、経常利益28億5000万円(同2%増)、純利益15億6000万円(同5%増)と予想され、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。ゴム・化学品セグメントが堅調に推移し、機械資材セグメントの自動車シート用部品やシート機能部品用原料が、前期に続き好調に推移し、子会社のコスモス商事が展開している地熱発電、海洋エネルギーなどの掘削機材・関連装置の販売やレンタルも続伸、業容拡大に伴う人件費のアップや運送料・保管料の増加による販管費の負担増を営業外収益の為替益や受取配当金などでカバーして続伸する。

  前期1Q業績は、販管費の増加が響き減益転換して着地したが、きょう12日発表の今期1Q業績は、増益転換して着地することも見込まれるところで、そうなれば好業績株の評価が一段と高まる展開が想定される。

■PER8倍台、PBR0.9倍、配当利回り3.2%と超割安

  株価は、2012年10月に公開価格460円で東証第2部に新規株式上場され、初値を公開価格を下回る444円でつけ上場来安値427円まで売られたが、前期の連続最高業績や記念配当を含めた30円配当への連続増配で底上げ、昨年10月の東証1部指定替えをテコに上場来高値1000円まで買い進まれ、26週移動平均線を下値支持ラインに高値調整中である。PERは8倍台、PBRは0.9倍、配当利回りは3.2%と超割安であり、最高値奪回からなお上値評価が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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