タナベ経営 3Qは大幅な増益を達成、通期営業利益予想を3Q末時点で突破し上振れ期待が高まる

2014年2月7日 12:01

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記事提供元:フィスコ


*12:01JST タナベ経営---3Qは大幅な増益を達成、通期営業利益予想を3Q末時点で突破し上振れ期待が高まる

中小・中堅企業向け経営コンサルティングのタナベ経営<9644>は6日、第3四半期累計(2013年4-12月期)決算を発表した。単体業績は、売上高が前年同期比4.3%増の59.16億円、営業利益が同25.5%増の6.48億円、経常利益が同23.2%増の6.76億円、純利益が同237.1%増の8.11億円と大幅な増益となった。

3事業すべてが増収増益となるなど好調だったが、とりわけ、主力のコンサルティング事業の増収効果が大きかった。コンサルティング部門の経営協力契約数が、契約更新率向上施策と新規顧客開拓効果により、期中平均で388契約(前年同期は360契約)と順調に増加したうえ、契約単価もアップしたことが増収に寄与した。

期末に向けて、引き続き『企業の永続発展を支援する』をビジョンに掲げて、更なる事業戦略の強化とCRM(顧客関係管理)システムによる顧客創造に取り組み、成長力と収益力のステージアップに努める。コンサルティング事業については、戦略ドメイン研究会・マネジメント研究会の拡充やチームコンサルティングによる品質向上により、安定的な顧客基盤を確立する。ネットワーク事業においては、イーグルクラブ等の直接会員や金融機関・会計事務所などの提携先に対して、高付加価値商品を開発・拡販し、顧客の拡大・深耕に取り組む。セールスプロモーション事業については、プロモーション分野の強化と商品開発の推進により、顧客基盤の拡大と業績基盤の確立に努める。

通期業績予想は昨年7月に発表した計画を据え置いた。売上高が前期比1.6%増の74.50億円、営業利益が同7.0%増の6.00億円、経常利益が同4.8%増の6.30億円、純利益が同131.5%増の7.50億円としている。通期予想の営業利益を第3四半期段階で既に超えており、主力事業の収益基盤となる経営協力契約数の推移も好調であることから、期末業績は会社計画を上振れる期待が高まろう。

同社は、中小・中堅企業向け経営コンサルティングの大手。事業戦略の立案から、経営システムの構築、後継体制づくりまで経営全般にわたる総合コンサルティングを展開する。法人向けセールスプロモーション(SP)事業も手掛ける。無借金経営で財務体質の健全さが強み。《FA》

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