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NY金:続伸で1257.2ドル、対ユーロでのドル安を受けて買い優勢
記事提供元:フィスコ
*07:01JST NY金:続伸で1257.2ドル、対ユーロでのドル安を受けて買い優勢
NY金は続伸(COMEX金4月限終値:1257.2 ↑0.3)。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の定例会見開始後に、高値1267.5ドルをつけた。ドラギ総裁が、今回期待されていた追加緩和措置(証券市場プログラムの不胎化停止)の決定を発表しなかったことを受けて、ユーロ高・ドル安に動いたタイミングで金の買いが強まったとみられる。
しかし、その後、この日発表された米国の前週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、10-12月期非農業部門労働生産性が上振れ(7-9月期も上方修正)となったことを受けて、量的緩和の縮小ペース加速の思惑台頭や、景気回復期待から株高となっていたことから、売りが優勢になり、安値1252.50ドルまで下落した。それ以降は、また買いも盛り返して、前日終値(1256.90ドル)付近まで戻して推移し、小幅ながら続伸となった。《KO》
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