13年12月の自動車国内生産、ホンダと三菱自動車が大幅増、年間ではトヨタがマイナス

【1月29日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 自動車各社は29日、2013年12月度の四輪車の生産・販売・輸出実績について発表した。

　トヨタ(東・名・札・福:7203、ダイハツ・日野は含まない)の国内生産は、前年同月比3.7%増の23万4521台、世界生産は同16.7%増の67万4479台、国内販売は同12.3%増の10万9217台、輸出は同4.5%減の14万5882台だった。

　日産自動車(東:7201)の国内生産は同5.8%減の8万2544台、世界生産は同15.4%増の39万6211台、国内販売は同18.3%増の4万6193台、輸出は同31%減の4万5386台だった。

　ホンダ(東:7267) の国内生産は同56.2%増の9万3690台、世界生産は同21.9%増の34万8488台、国内販売は同70.2%増の7万6231台、輸出は同24.1%減の7999台だった。

　マツダ(東:7261)の国内生産は同5%増の7万8916台、世界生産は同10.4%増の10万8516台、国内販売は同30.3%増の1万6110台、輸出は同0.7%減の6万5156台だった。

　富士重工業(東:7270)の国内生産は同16.4%増の5万4638台、世界生産は同9.8%増の6万4728台、国内販売は同11.9%減の1万2496台、輸出は同42.7%増の4万6164台だった。

　三菱自動車(東:7211)の国内生産は同51.4%増の5万3405台、世界生産は同20.7%増の10万4944台、国内販売は同12.5%増の9533台、輸出は同6.4%減の2万5990台だった。

　また、各社は、あわせて2013年1月〜12月累計の四輪車の生産・販売・輸出実績を発表した。国内生産では、それぞれ、トヨタが前年比3.9%減の335万6889台、日産自動車が同17.5%減の85万4057台、ホンダが同18.3%減の84万650台、マツダが同14.3%増の96万6628台、富士重工業が同12.5%増の63万9756台、三菱自動車が同14.5%増の59万1893台だった。【了】

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