米国株式相場 まちまち、FOMC議事録を嫌気

2014年1月9日 06:56

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記事提供元:フィスコ


*06:56JST 米国株式相場 まちまち、FOMC議事録を嫌気

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は68.20ドル安の16462.74、ナスダックは12.43ポイント高の4165.61で取引を終了した。朝方発表されたADP雇用報告が予想を上回ったものの、FOMC(連邦公開市場委員会)議事録の内容を見極めたいとの見方から上値の重い展開となった。議事録では大半の委員が量的緩和縮小を支持し、債券購入プログラムの経済への効果が低下しつつあり、金融安定へのリスクが生じるとの懸念が表明され、下げ幅を拡大する展開となった。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーや銀行が上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品やメディアが下落した。

半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)が予想を大きく上回る決算を発表して上昇。アルコール飲料などのコンスタレーション・ブランズ(STZ)も好決算を発表して堅調推移となった。一方でソフトウェア大手のマイクロソフト(MSFT)は、次期CEOの有力候補と言われているフォード(F)のアラン・ムラリーCEOが同社を辞職するつもりはないと明言したことで下落。短文投稿サイトのツイッター(TWTR)は、アナリストの投資判断引き下げを受けて軟調推移となった。

マーケット終了後、百貨店のメーシーズ(M)は、好調な11−12月期の既存店売上高(3.6%増)を発表するとともに、強気の業績見通しを示したことで、時間外取引で一段高となっている。《KG》

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