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年内ラストの洋楽チャートを制したのはリトル・ミックス
3週連続でNo.1を死守してきたワン・ダイレクションに代わり、リトル・ミックス「ムーヴ」が初のTOP10入りで一気にNo.1へと大ジャンプ、年内最後のBillboard JAPAN国内洋楽チャート覇者となった。
英・人気オーディション番組『Xファクター』出身の4人組ガールズ・グループ リトル・ミックスの「ムーヴ」は、12月18日に発売となった2ndアルバム『サルート』からのシングルとしてFM各局のパワープレイを獲得。アルバムのリリースとなった今週、エアプレイチャートにて73位から6位へと急浮上、デビュー曲「ウィングス」に続き2曲連続で国内洋楽チャートNo.1獲得となった。2014年1月には来日公演も控えている彼女たち。「ウィングス」は9週連続でTOP10圏内へのチャートインを記録しており、続く「ムーヴ」も年をまたいでのロングヒットとなるか、その行方に注目だ。
そして、浮足立つ街さながらにチャートもクリスマスカラーに染まった今週。2位にマライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」、3位にはワム!「ラスト・クリスマス」と、もはやスタンダードと化した不朽のクリスマス・ポップスがいずれも順位を伸ばし首位に肉迫した。そして9位にクリス・レアの「ドライビング・フォー・クリスマス」が、15位にはポール・マッカートニー「ワンダフル・クリスマスタイム」がチャートイン。同じくビートルズの元メンバーであるジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」もクリスマスの定番ソングとなっているが、2013年クリスマスのポールVSジョンのチャート対決は、11月に来日を果たし大旋風を巻き起こしたポールに軍配が上がる結果となった。さらに、幼き日のマイケル・ジャクソンの歌声が印象的なジャクソン・ファイブ「ママがサンタにキッスした」も18位にチャートインを果たしている。
今週、初のTOP10入りを果たしたのが3人の女性ヴォーカルを要するカナダ出身の10人組バンド ザ・スパンデッツ「スウィート・アンド・サッカリン」。デビューアルバム『スパンデックス・エフェクト』から約1か月の時を経て、じわじわと注目度が高まりついに8位まで浮上。2014年の飛躍を予感させる異色の新人バンドは、音楽ファンなら要チェックだ。
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※この記事はBillboard JAPANより提供を受けて配信しています。
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