アウディ、今年もプレミアムクロスオーバーを限定発売

2013年10月20日 12:55

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記事提供元:エコノミックニュース

 アウディ ジャパンは、 新型「Audi A4 オールロード クワトロ」と「Audi A6 オールロード クワトロ」の限定販売を開始した。

 「オールロード クワトロ」とは、ステーションワゴンモデルのAvant(アバント)をベースにSUV特有の優れた性能を融合した、プレミアムクロスオーバーモデルだ。エクステリアには、垂直方向のラインを強調したシングルフレームグリルをはじめ、コントラストカラーのバンパー、大型ホイールアーチ、アルミニウムサイド大型ドアアンダープロテクター、ステンレスアンダーガード、アルミニウムルーフレールなど数々の専用装備を採用している。オンロードでの快適性はそのままに、荒れた路面や積雪路面などでの走破性を高めている。

 「Audi A4オールロード クワトロ」は、Audi A4 Avantをベースにしたモデル。国内では2010年に250台、11年に300台、昨年には200台が限定車として導入されており、それぞれ完売している。そして、今年もさらに装備、仕様を充実させて、新たな限定車として250台を発売することになった。

 外装色はグレイシアホワイトとダコタグレーの2色を用意。内装はブラックを基調に本革シート(ミラノレザー)を採用、暖かな色合いのビューフォートオークのデコラティブパネルが配されている。

 エンジンは、前年モデル比で13馬力アップの224馬力へと出力向上し、さらに燃費性能にも優れた2リッター直噴ターボエンジン2.0 TFSIを搭載。デュアルクラッチ式トランスミッション7速Sトロニックと、quattro(フルタイム4WDシステム)を組み合わせている。さらには悪路での走破性を高めるため専用サスペンションを採用、オールロード専用の18インチアルミホイールなどを標準装備している。

 一方、「Audi A6 オールロード クワトロ」は、Audi A6 Avantをベースに、初代は00年に「オールロード クワトロ」として誕生。その後、06年に2世代目「Audi A6 オールロード クワトロ」がデビュー、昨年には3世代目モデルが全国300台の限定車として発売された。今年は200台の限定車として復活する。

 パワートレインは、環境性能に優れたスーパーチャージャー付き3リッターV6直噴ガソリンエンジン3.0 TFSIにデュアルクラッチ式トランスミッション7速Sトロニックと、quattro(フルタイム4WDシステム)を組み合わせ、効率的かつ力強い走りを実現している。

 また上下60mmの車高調整機能を持つアダプティブエアサスペンションや専用の20インチアルミホイール、さらにアウディパーキングアシストやヒルディセントコントロールを標準装備する。

 価格は、A4オールロード クワトロが620万円。A6オールロード クワトロが915万円となっている。(編集担当:久保田雄城)

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