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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ピーエイは26週線上抜きが接近、求人需要回復が追い風
求人情報誌発行や求人サイト運営のピーエイ <4766> (東マ)の株価が調整一巡感を強めている。求人需要回復が追い風であり、モミ合い上放れの展開が期待される。
東北・関東・信越・北陸地域で紙媒体の無料求人情報誌「ジョブポスト」を発行し、Web求人サイト「ジョブポストweb」や「ジョビー」を強化している。3月には「ジョブポストweb」の群馬県版・栃木県版・山梨県版のサービスを開始して営業エリアを拡大した。一方で、求人広告事業に経営資源を集中するため、4月にフリーマガジン「トクッピ」(新潟県版・長野県版)を譲渡した。
また9月18日には、連結子会社モバイル求人が運営するスマートフォン向け求人サイト「ジョビー」を、一段と使いやすく改良してリニューアルオープンしたと発表している。
今期(13年12月期)連結業績見通しは、売上高が前期比25.1%増の16億円、営業利益が同43.1%増の2億円、経常利益が同31.7%増の2億円、純利益は震災補償金や税効果会計の一巡で同14.8%減の1億90百万円としている。有効求人倍率の上昇などを背景として求人広告数が増加基調である。
第2四半期累計(1月~6月)は新規営業所の開設、東北・北陸地域でのテレビCM、関東地域でのラジオCMなどで販管費が増加したこともあり、通期見通しに対する進捗率は売上高が42.7%、営業利益が37.0%、経常利益が42.5%、純利益が44.2%とやや低水準だが、求人需要の回復も追い風に通期計画の達成は可能だろう。
株価の動きを見ると、概ね200円近辺でモミ合う展開だ。ただし足元では徐々に下値を切り上げて、210円~220円近辺のレンジで推移している。調整が一巡してモミ合いから上放れる動きのようだ。
9月24日の終値217円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS17円67銭で算出)は12~13倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS74円58銭で算出)は2.9倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んで調整局面の形だが、日足チャートで見ると25日移動平均線に続いて75日移動平均線も回復した。モミ合い上放れて出直り展開が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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