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【東京五輪】12年ロンドン五輪との比較:1.6兆円の経済効果は“クリエイティブ”?
記事提供元:フィスコ
*10:09JST 【東京五輪】12年ロンドン五輪との比較:1.6兆円の経済効果は“クリエイティブ”?
英国貿易投資総省(UKTI)がまとめた報告書によると、2012年ロンドン五輪がもたらした経済効果は99億ポンド(約1兆5600億円)に上ったという。内訳は以下の通り。
◇25億ポンド:追加的な対内投資=うち58%がロンドン以外からの投資
◇59億ポンド:追加的な小売売上高=英外務省やUKTI展開した五輪関連プロモーションを受けたもの
◇15億ポンド:高付加価値の海外契約=他のホスト国での会場設計補助など
実際、ロンドン五輪の1年前ころからは新規契約や小売販売、海外からの投資案件が増大しており、キャメロン首相は当時、「多くの案件がまとまった」と胸を張ってみせた。
とはいえ、UKTIのまとめた経済効果リストに懐疑的な目もある。専門家らは、これらの金額が本当に五輪につながるのかを立証するのは難しいと指摘。また、中小企業団体からも経済効果を疑う声が持ち上がっており、東京の場合でも経済の深部まで浸透する効果は見込めない可能性がある。
スポーツ経済学が専門のステファン・シマンスキー氏はUKTIの報告を「創造的な会計(Creative accounting)」と揶揄(やゆ)している。《RS》
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