【中国から探る日本株】中国スマホ市場に動き、アップルやソニーの巻き返しに期待

2013年9月9日 08:01

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記事提供元:フィスコ


*08:02JST 【中国から探る日本株】中国スマホ市場に動き、アップルやソニーの巻き返しに期待
日本ではNTTドコモ<9437>が米アップルの「iPhone」販売に踏み切る見通しと伝わっているが、中国でも近く、スマートフォン市場に大きな動きが見られそうだ。現時点では韓国サムスン電子や国産メーカーがシェア上位を占めているが、アップルやソニー<6758>の巻き返しが期待されている。

先週末には、携帯電話最大手の中国移動が11月にもiPhoneの販売を開始する見通しと報じられた。アップルは今週11日に北京でイベントを行う予定で、その席で中国移動との提携が発表される可能性がある。「ウォール・ストリート・ジャーナル」によると、両社の提携で2014年にはiPhoneの販売台数が3870万台押し上げられると予測するアナリストもいる。

一方、ソニーは先週、最新スマホ「Xperia Z1」を発表。中国メディアの報道によると、同モデルは世界に先駆けて、中国での先行発売を予定しているという。ソニーは先月、かつてノキアの中国販売責任者を務めた経歴を持つ黄国強氏を自社に迎え入れたばかり。中国メディアでは、現地市場に明るい人材の登用により今後攻勢をかけてくるのでは、と指摘されている。

なお、米調査会社カナリスの統計データによると、今年4-6月期の中国スマホ市場におけるシェアトップはサムスン電子の17.6%だった。2-6位はレノボ、宇龍科技(クールパッド)、中興通訊(ZTE)、華為科技(ファーウェイ)、小米科技(シャオミー)といずれも中国勢。アップルは7位に転落している。《NT》

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