関連記事
概況からBRICsを知ろう~インド市場は金融改革への期待感で大幅続伸
*09:52JST 概況からBRICsを知ろう~インド市場は金融改革への期待感で大幅続伸
【ブラジル】ボベスパ指数 52351.86 +1.23%
昨日5日のブラジル市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比635.70ポイント高(+1.23%)の52351.86で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは53、値下がり17、変わらず3と買いが優勢。素材を除くすべてのセクターが買われ、中でも公益や石油・ガスに買いが集中した。
前半は弱含みの展開を示したが、その後は徐々に買い戻された。ボベスパ指数はこの日、終値ベースで6月6日以来の高値を更新。水道や電力など公共事業関連が指数の上昇をけん引した。水処理を手掛けるサンパウロ州基礎衛生(SBSP3)の値上げ申請が承認されるとの報道が好感され、同セクターのほかに電力関連も連れ高。値上げ幅は物価上昇率に連動する見通しだ。
【ロシア】MICEX指数 1422.40 +3.40%
5日のロシア市場は大幅に4日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比46.74ポイント高(+3.40%)の1422.40で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり46、値下がり4と買いが優勢。MICEX指数はこの日、2012年9月以来の上昇幅を記録した。
狭いレンジでもみ合った後は買い戻され、終盤に上げ幅を急速に拡大させた。サンクトペテルブルクで5日から2日間の日程で開幕した20カ国・地域(G20)首脳会議について、議長国を務めるロシアに好結果をもたらすとの期待が高まった。同会議では、G20の経済対策のほか、懸念されているシリア問題もプーチン大統領の意向で議論される可能性がある。
【インド】SENSEX指数 18979.76 +2.22%
5日のインドSENSEX指数は大幅続伸。インド準備銀行(中央銀行)の新総裁に就任したラジャン氏が前日大引け後の会見で、一連の金融改革計画を打ち出したことが好感された。特に銀行システムの安定に注力する姿勢を示したことで、銀行銘柄が軒並み急騰した。また、この日は通貨ルピー相場も対米ドルで下げ渋り。ラジャン総裁が企業の海外投資規制を一部緩和したほか、輸出入業者のリスク管理体制を柔軟にする姿勢を示したことが好材料。また、下院で年金改革法案が可決され、年金基金への外資流入期待も経常赤字懸念を後退させたようだ。
【中国本土】上海総合指数 2122.43 -0.24%
5日の上海総合指数は5営業日ぶり反落。翌6日から国債先物取引が18年ぶりに再開されるため、資金の流出を警戒するムードが強まった。また、証券市場から4週連続で資金の純流出が報告されたことも流動性懸念を強めた。ただ、指数の下げは限定的だった。景気の底入れ観測が引き続き支援材料。今月8日から10日にかけて発表される8月の経済指標について、おおむね前月から改善すると予測されている。《FA》
スポンサードリンク

