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【株式評論家の視点】ブリヂストンは再度の増額を織り込む、新たな評価替え相場へ
<銘柄の見所>
ブリヂストン <5108> に再度見直しの買いが膨らんできた。今2013年12月期通期の業績見通しについては会社側が、6月中間決算発表時に、期初計画を上方修正した。修正内容は、売上高が期初計画比400億円増額の3兆5990億円(前期比18%増)、営業利益は同180億円増額の4000億円(同40%増)で、前期に続き、過去最高益を更新する見通し。
しかし、ここへきてアナリスト筋には早くも営業利益について、会社側の4200億円を4350億円に修正する動きが台頭、増額修正についてはまだ織り込みが不十分との見方が強まり、株価も再同意の様相を呈している。
世界的な自動車保有台数の増加を背景に、収益源である市販用タイヤの販売が新興国中心に拡大している。先進国でも米国では買い替え需要の顕在化から回復基調が続く予想。国内外での新車用タイヤに関しても、日系自動車メーカーの生産拡大を背景に堅調に推移する見通し。従って同社の業績は今期の増額に続き、来期も大幅増益確保が有力になってくる。
同社は昨年10月、業界において全てで「断トツ」を目指すとした「中期経営計画2012」を策定・発表している。まず、タイヤ戦略商品・事業の拡充を目指す。乗用車用タイヤでは、ランフラットタイヤ(タイヤの空気圧が失われても一定距離を走行可能なタイヤ)、超高性能タイヤ、冬用タイヤを戦略商品と位置づけ、一般のラジアルタイヤを上回る伸長を目指す。トラック・バス用タイヤではリトレッドタイヤ(再生タイヤ)を活用したソリューションビジネスをグローバル展開し、特殊タイヤでは建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤを強化する方針だ。
現在の会社側見通しをベースにしてもPERは11.2倍に過ぎない。今後の増額を視野においた相場では一段と割安感が強まる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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